お肌のこと

「赤ちゃんのぷるぷる肌を目指しましょう!」
時々、こんなキャチコピーを見かけますよね?本当に赤ちゃん肌は「ぷるぷる肌」なのでしょうか。
生後1ヶ月過ぎから、赤ちゃんの肌のトラブルに悩まされる保護者さんは多くいます。小児科に受診すると「乳児湿疹ですね」と言われます。「乳児湿疹」は、様々なお肌のトラブルの総称です。皮膚トラブルには
・皮膚の乾燥
・新生児ざ瘡
・脂漏性皮膚炎
・接触性皮膚炎
・皮膚カンジダ症
・アトピー性皮膚炎
などがあります。気になる場合は、自己判断でお薬を塗るのではなく小児科医にご相談ください。
皮膚トラブルだけで受診は・・・という時には、のま小児科では『予防接種』のときに相談もできます。一人で悩まずに、ご相談くださいね!
健康な「赤ちゃん肌」を保つには、日頃のスキンケアが重要☆彡以下、基本のスキンケアをご紹介していきます。

スキンケアの基本

① 肌を洗って清潔にすること
② 洗った後にたっぷり保湿すること

洗い方のポイント

・せっけんは、しっかりと泡立てた石鹸を使う
・皮膚を傷つけないように、素手で洗う
・せっけんが皮膚に残らないように、しっかり洗い流す
・洗浄力が強すぎるせっけんは使わない(乾燥を強めてしまう)
速やかにタオルドライ
・ゴシゴシこすらず押さえるように水分を拭き取る

保湿剤の塗り方のポイント

・タオルドライ後、なるべく早く保湿する
・保湿剤は、十分な量を塗る
・皮膚にのせるように塗る
・テッシュが張り付くくらいたっぷりと塗る
・通常1日2回のスキンケアを行う
・保湿する人の手も清潔にしておく

<保湿剤の量はお子さんの成長によって変わってきます。マルホHPから抜粋しました。ご参考までに!>

スキンケアの手順は「独立行政法人 環境保全機構」発行「すこやかライフNO.43」が参考になります。WEB版はこちらから☆彡      

 

 

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